盛岡市内にある、コワーキングスペースもりおかさんにて、ブロック折り紙のシェアクリエイトを実施させてもらいました。
共有スペースのテーブルに設置した折り図を見ながら折り紙ブロックを折れるようになっています。
コワーキングで仕事をしている方が休憩時間に折ったり、訪れた利用者が折ったりできます。
コワーキングスペースもりおかの中はこんな雰囲気です。
このテーブルが共有スペースになっています。
写真は折り紙ブロックを折るコミュニティマネージャーの川村さん。
出来上がったブロックを貯金箱に入れる川村さん
この貯金箱がいっぱいになった時、シェアピース代表日向による組み立てが始まります。
目指すはこの作品。折り紙ブロック150枚で完成します。
完成品はコワーキングスペースのインテリアとして利用者の目に触れることになります。
折り紙ブロックはごらんの通り簡単に折ることができます。
順調にスタートしたようです。実際に増えたのを見るとうれしいですね。
順調に増えています。
初めて外に出して数えてみたところ、113枚ありました。
のこり37枚!
天井に近づくほど貯まってきました。もうすぐ組み立てが始まります。
ついに、ついに、この時がきた!ゲージはMAX時は充ちた!
この日、コワーキングスペースもりおかにて開催されたもちこみパーティー部の中で組み立てを行いました。
参加者はお酒やお菓子を片手に白鳥の降臨を見守ります。
貯金箱からパーツを取り出します。ドサー。みんなの思いがつまった大切なパーツです。責任をもって組み上げねば。
川村さんにも組み立てを手伝ってもらいながら、作業開始。
ブロック折り紙の組み立ては基本的に土台作りから始まります。パーツにはレゴのようにでっぱりと差し込み穴があるので、一枚一枚つなげていって円形になれば土台が完成。
そこからはひたすら上に積み上げていきます。
・・・と、この辺りでパーツが尽きかけていることに気づいた日向。あれ?貯金箱はいっぱいになってたから150枚集まったと思ったけど、やっぱ足りなかったのか?いや、俺の組み方がおかしいのか?
若干あせりながら、川村さんにパーツの追加補充を依頼。
川村さんは今回の取り組みで最も多くのパーツを折ってくれた功労者だけあって折り図も見ずに慣れた手つきでパーツを追加生産してくれます。
おかげで日向は手を止めることなく組み立てに専念。しかし、頭としっぽを作るパーツがやはり足りなく、コワーキングにあった紙を川村さんが裁断してさらに追加。
なんとか白鳥の形が見えてきました。
くちばしには黄色い紙を使用。さいごにシールで目をつけて、ついに白鳥が誕生しました!
さっそくせんべいをついばむ白鳥さん。
白鳥さん「動くのは私ではない。世界のほうだ」
白鳥さんはコワーキングスペースの利用案内ボードの前にて、利用者を出迎える仕事をなされることになりました。これからコワーキングを訪れる人は、みんなまずこの白鳥さんに対面するんですね。
コワーキングスペースとは、異なる職業や仕事を持った人が集まって仕事場を共有して一緒に仕事する場所です。
地域の人が集まるコミュニティ拠点になるという点で、シェアクリエイトを実施するにはもってこいの場所です。
直接顔を合わせなくとも、ブロック折り紙制作を通して協力してくれたみなさんのつながりを感じることができました。
コワーキングで働く人だけでなく、商談やセールスで訪れた人も協力してくれたとか。
ご協力いただいた皆様には心から感謝申し上げます。
お礼ではないのですが完成した白鳥さんはコワーキングスペースに置かせてもらうので、かわいがってあげてください。
これからさらにどんな取り組みができるか、期待がふくらみます。次が始まったら、またご協力をお願いします。(日向)