祈りの灯火2022

実施日:2022年1月22日~3月11日



2022/01/22(土)

今年もコロナ対策を万全に灯ろう製作会がスタート。

フェザンでは27個の灯ろうが作られました。

2022/01/23(日)

2日目はところ変わって本宮のTSUTAYAにて。

来店者は多いものの灯ろうを作っていく人は少なめ。

コロナのこともあり手短に買い物して帰る人が多いのかなと感じました。

こういった余裕が持てなくなっているのもコロナの弊害なのかもしれません。

 

とはいえ午後から灯ろうを作ってくれる家族もチラホラいて素敵な作品が回収できました。

2022/01/30(日)

コロナ対策厳戒態勢につき異様にピリピリした雰囲気の中、週末のショッピングモールを訪れた家族連れを中心に作業いただけました。

2022/03/06(日)

今年も全国から牛乳パック灯ろうが集まり予定通り開催できそうです。

当日に向け会場に資材を運び込みました。

雪が融けたと思ったらまた降るという季節の変わり目。


オブジェについて

祈りの灯火では会場の中央に飾るオブジェをシェアクリエイトで製作しています。

昨年まで折り鶴やユニット折り紙などいろいろやってきましたが、今年は紙の花をひたすら量産することに。

関係者に頼んで作業を進めていました。


~心をつなぎ 命をまもる~

今年のオブジェは派手さを抑え、しっとりと追悼するイメージに。

それともう一つ、今年は当日シェアクリエイトの仕掛けを用意していました。

会場のお客さんが花を手に取ってオブジェを飾り付け、その場で完成に至ります。

献花の代わりであり、今年のテーマ「心をつなぎ命をまもる」を表現するアートでもあります。

沿岸に向けて内陸の人も何かやりたい、やらずにはいられない、そんな気持ちの受け皿になっていれば幸いです。

ことしは本当に天気に恵まれ、穏やかで落ち着いた追悼式となりました。平日ですが多くの人が訪れ、コロナ感染対策に注意を払いながら平穏への願いを胸に思い思いの過ごし方をしていました。


感想

  • 祈りの灯火当日のシェアクリエイトはこれまでも部分的にやっていたのですが、折り鶴だったり折り紙など、夜に野外でやるには向かなく(寒い、天気が悪い、暗い、など)あまり協力してもらえるものではありませんでした。その点、今年はより簡単に、わかりやすく、シンプルに、なんなら手袋をしたままでもできる作業をと考え、予め用意した花を飾り付けてもらうようにしました。この仕掛けは成功し、お客さんが列を作って作業してくれたので、そんな様子を少し離れたところから見ながら心の中でガッツポーズをしていました。(日向)
  • 11年目の祈りの灯火でした。灯籠製作会でも、色々な方々が大切に作ってくださいました。追悼式も大勢の方が参加し、灯籠を並べて灯りを付けていました。来年もまた参加したいと思います。(H.I)
  • 今年の灯ろう製作において、現地でのお手伝いは出来ませんでしたが、今回新たな形で県外在住のとある方に製作をご協力を依頼したら、快く受けて頂きました。また新たなカタチとして繋がりというものを感じたイベントでした。(北上市の高橋)